人は、真実を見抜く眼をもっていないのではない。ただ往々にして、真実であってほしいと思っていることを、真実と見てしまうものなのである。 塩野七生 『レパントの海戦』(新潮文庫,1991)40p レパントの海戦 歴史 (613) 人間 (2625) 塩野七生 (255) レパントの海戦 3 1991年6月25日発行。