小林よりのり責任編集『国民の遺書 「泣かずにほめて下さい」靖国の言乃葉100選』(産経新聞出版,2010)190p
一〇時、一寸の間をみて最後の手紙を走り書きし、
八重桜の花を二つ三つ封入して荷を整備す。
もう何も思い残す事はない。
数刻後には見事体当たりして行くのである。
【昭和五十年六月靖国神社社頭掲示】
一〇時、一寸の間をみて最後の手紙を走り書きし、
八重桜の花を二つ三つ封入して荷を整備す。
もう何も思ひ残す事はない。
数刻後には見事体当たりして行くのである。
一〇時、一寸の間をみて最後の手紙を走り書きし、
八重桜の花を二つ三つ封入して荷を整備す。
もう何も思ひ残す事はない。
数刻後には見事体当たりして行くのである。
熊倉高敬
熊倉高敬 4
神風特攻隊員 海軍少佐 昭和20年4月14日特攻戦死。享年25歳。専修大學出身。