僕らはボディビル界にとって商品のひとつにしか過ぎない。
意思のある商品さ。
無残に戦わされ、強くなるために、勝つために僕らは薬を使う。
負けないように、どんどん使う。
新しく開発された薬も躊躇なく使う。
それ以外、商品である僕らに選択肢はない。
行くところまで行くしかないんだ。
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