「水が出たぞ」。無線機から一報が聞こえた。
「その瞬間、『やった』という達成感があった。みんな同じ気持ちだったと思う」。
全隊員の脱出を確認し、最後に敷地を出た。
 胸の線量計は、全隊員のうち最も高い「27ミリシーベルト」を示した。
しかし、石井隊長は「自分でよかった」とほっとした。

自分の被ばく線量が最大ならば、隊員は自分より安全。それが我々のやり方だ。

「被ばく線量最大、自分でいい」=難航、緊迫…―福島原発派遣の東京消防庁隊長
時事通信 2011年3月24日(木)18時9分配信
石井泰弘

石井泰弘 1

東京消防庁第3方面本部消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)の部隊長


寄せられたコメント(1)


    いや、若い人は線量低くても危険なんだなこれが もっと言えば線量に安全はない - 銘無き石碑

コメント戴ける場合はこちらから