「私は数えきれないほど戦場で死と直面したし、必要とあれば明日にでも再び命を戦場でさらすつもりでいる。だが、それはすべて、祖国を強力な独立国家にしたいがためである。私は、私の生きがいである唯一のもの、すなわちトルコ国民を、進歩へ向かって導かねばならない。我が国民が進歩への道をしっかりと、そして方向を間違えることなく歩めるようになった時、私はすべての権力を手放すつもりでいる。だが、我が国民の歩みはまだ始まったばかりなのだ。すなわち、私を殺すことはトルコ国民の未来を奪うことなのだ。もっとはっきり言おう!現在の時点においては、私がトルコだ!」
イスラム国家であるトルコの政教分離を行い、同国の近代化に尽力した。