オーストリアにいた私は一つの誤りから別の誤りへと簡単に陥ることはできなかった。
議会は何の役にも立たないが、ハプスブルグ王家はそれ以上に役に立たないからだ。
議会という笑うべき制度への失望をベルリンで味わったならば、深く考えもせず皇帝中心思想にのめり込んでいたに違いない。
民主主義 (94) わが闘争 (311) 王政 (1) ハプスブルグ家 (2) |
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