0 コメント数 シェア

私たちは　似てはいないが　音符のように
たがいのために　つくられているのではないだろうか？

 0 コメント数 シェア

空吹く風はいつも
やさしい思いとまじる。

 0 コメント数 シェア

雨にぬれた｢大地」が下で笑っているのに
炎の天球は上で虹の柔らかい色を織っていた。

 0 コメント数 シェア

私は空想の世界を旅してあなたに似たものをさがしたが
見いだしたのは　ああ　わたし自身の力のなさだった。

 0 コメント数 シェア

つづけて言うつもりだった
「ここでは妙なことばかりなのか？」と
すると声があった
｢人生だ！」

 0 コメント数 シェア

もし　そこにあいさつする友がないとしたらどうだろう？

 0 コメント数 シェア

苦痛の鼓動にみちあふれた血管は
血もかよわず、冷えて、

 0 コメント数 シェア

悲しみは若い「春」を狂わせ、
｢春」はまるで「秋」でもあるかのように
あるいは枯葉でもあるかのように
萌え出る蕾を投げ捨てた。

 0 コメント数 シェア

まるでそのやさしい手が　いまもなお
わたしのひたいの上で　そっと震えているかのように。

 0 コメント数 シェア

あなたからの憐れみこそ
だれからのものより　さらに貴い。

あるひとに

 0 コメント数 シェア

あるものはみずからの怖れるものからのがれ、
あるものは他人の怖れるものを求める

 0 コメント数 シェア

あなたのように美しくかがやく
多くの日々の最後の日が

 0 コメント数 シェア

おまえは精いっぱい愛してくれたけど
決してわたしにこれを教えてくれなかった

 0 コメント数 シェア

夜あけの接吻に　ふるえるまぶたをひらく

 0 コメント数 シェア

人間よりさらに真実なかたち　不滅に育てられた
子どもたちを　創り出すことができる！

 0 コメント数 シェア

おまえはくじけぬよう　心を明るくたもつようにせよ。

 0 コメント数 シェア

かれを起こすな！あらゆる非運を忘れて
深い安らかな眠りに　かれはしずかにひたっている。

 0 コメント数 シェア

雲はどこかへ遊びに行き
ひろびろとした海の表面に
｢大空｣の微笑が映っていた

 0 コメント数 シェア

If winter comes, can spring be far behind？

冬来たれば、春の足音（おとずれ）近し。

「冬来たりなば、春遠からじ」の名訳で知られる句。大雪と闘いながら訳しました。

 1  タグ