0 コメント数 シェア スナドリよ。おめえはさっぱりわかっていねえのよ。もしこの森に誰かが攻めてきたら…その時はどうする?誰かが戦わなきゃなるめえ!しかしオレは誰も戦わせたくねえんだ!戦うなんてバカヤローのやることだぜよ!だからそれをオレがやるのさ! クズリのオヤジによる「ヒグマの大将ものまね」です。
0 コメント数 シェア アライグマくんもレリちゃんを好きなのかもしれない。でもボクはさっきアライグマくんがきらいになりそうだった。レリちゃんをひとり占めしたかったのだ。ボクはなんだか恋って好きじゃないなぁと思った。
0 コメント数 シェア ぼのぼの、おまえのオヤジはな。西の砂浜に誰も入れないようにしたのさ。しかし浜だろうがどこだろうが誰かのものにするわけにはいかねえ。たとえそれがオレの家でも、みんな自由に出入りしていいのさ。それがオレの考えだ。だからおまえのオヤジはオレと戦うことになったのさ。
0 コメント数 シェア 今の世の中を見ていると苦しいことは苦しいだけ、汚いことは汚いだけ、なさけないものはなさけないだけ。なんだかとっても単純になってしまっている。 それはみんなもののあわれということを知らないからじゃないかな。
0 コメント数 シェア オレにとってケンカに負けたってことは女の子がいじめられてるのを見つけて助けてやったらお礼に家に招待されてごちそうしてもらって、さあ帰ろうとした時になってシリにウンコがついてるのを見られた。そんな感じなんだぞ。
0 コメント数 シェア たとえばさ、なんか景色を見ても前はああきれいな空だな、鳥が飛んでるなあとか思ったもんだけど、今はそんなことも思わなくなって。 なんか景色じゃなくてただの絵を見てるみたいな。なんかこんな感じ。
0 コメント数 シェア 見ようと思っても見えないのはそこに何もないからさ。匂いをかごうと思ってもかげないのはそこに匂いがないからさ。誰かにさわろうと思ってもさわれないのはそこに誰もいないからだよ。 誰かの考えをわかろうと思ってもわからないのは、そこに言葉がないからさ!
0 コメント数 シェア 今まであんなに確かだったいろんな理由がどんどん消えてしまうのさ。オレがひとりで山で暮らしている理由も、スナドリネコとのいがみ合いも、オレが大将とか呼ばれる理由も、なんだかどんどん消えて行くんだ。そしたらおめえとボーのことを思い出してな。
0 コメント数 シェア ぼのぼのちゃん。大人になるとともだちはいなくなるのよ。大人になると『ともだち』じゃなくて『友人』になるのよ。『友人』だから『ともだちの人』ということよ。だから『ともだち』とはちがうのよ。