ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの名言

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ名言数 506

1749年8月28日 - 1832年3月22日
ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者（色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論）、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト...-ウィキペディア

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人は重い鎖を恐れて、
軽いわなの中にかけこむ。

だが、何が汝の義務であるか。
その日その日の要求。

予めおもんぱかれば、
簡単であるが、後になっておもんぱかれば、
複雑になる。

神様という者は、信ずる人次第だ。
だから神様は、ああもたびたび嘲りの的になった。

ふたりのしもべを使っている主人は、
よく世話をしてもらえない。
家に女がふたりいたら、
きれいに掃除ができないだろう。

努力する人間の困難な問題は、
先輩の功を認め、しかも彼らの欠点によって妨げられないことである。

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情熱は告白によって高められ、またやわらげられる。
おそらく何ごとよりも、われわれの愛する人々に対する
打ちあけと沈黙の時ほど、中道の願わしいことはないだろう。

からだに彩色したり入墨したりするのは、
動物性へ還ることだ。

狂おしい時に会い、わたしもまた人なみに、
時勢に従って、狂おしいことをした。

世界はかゆやジャムからできてはいない。
それゆえ、怠け者を気取っていてはならぬ。

固い食物も噛まねばならぬ。
喉につまってへこたれるか、
消化してしまうかどっちかだ。

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医者をほんとに信頼することができないのに、
しかも医者なしではやって行けないところに
人間の大きな悩みがあります。

名人気質は往々利己主義と見なされる。

おごれる胸には友情めばえず、
礼にならわざるは、卑賤の仲間、
無頼の徒は大をなさず、
嫉むものは弱点をあわれまず、
虚言をなすものは、誠と信を望み得ず

太陽を楽しめば、
どんな心配もなくなる。

この世の中で気ばらしするように
世界はこんなに広い。

条理のたたぬことが具体化されているのを見るほど、
恐ろしいことは人間にとって起こり得ない。

勇気を失ったのは　すべてを失ったことだ！
生まれなかったほうがよかっただろう。

しっかり立って、身のまわりを見よ。
有能なものに対して、この世界はだまってはいない。

青年は教えられるより、刺激されることを欲する。

どんなに装ってみても、
結局は、人の問題だ。

物語を一々あまり几帳面にとらない
きれいな妻がほしい。

忘恩は常に一種の弱点である。
有能な人で忘恩だったというのを、
私はまだ見たことがない。

大丈夫実現しそうなことでも、
なお一脈の疑いを抱かせる。
それゆえ、望んでいたことが現実になると、いつも意外な感がする。

芸術そのものは本来気高い。
それゆえ、芸術家は俗なものを恐れない。
否、それどころか、芸術家が俗なものを取り上げると、
それは立ち所に上品にされる。
こうしてわれわれは最大の芸術家たちが
大胆にその至上権を行使しているのを見る。

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