0 コメント数 シェア モラン卿「勇気の解剖学」より 戦争……が人を変えるわけではない。ただ人のうちにある善と悪を膨張するだけだ。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)331p 3 タグ
0 コメント数 シェア 残虐行為は相手の人間性を否定する究極の行為であり、殺人者の優越を肯定する究極の行為である。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)337p 3 タグ
0 コメント数 シェア 殺人者の精神の健康は、自分の行いが善であり正義であると信じられるかどうかにかかっている 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)337p 3 タグ
0 コメント数 シェア 殺人への抵抗感を克服しようとしない<善>は、否定しようのない<悪>に直面すれば、最後には破滅するしかないのかもしれない。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)360p 3 タグ
0 コメント数 シェア 抑圧、不正、虚偽という力のなかには、歪んだ論理と能力が宿っている。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)360p 3 タグ
0 コメント数 シェア ある戦闘機乗りがモラン卿に語った 二機か三機撃ち落すとその効果は絶大で、自分が殺されるまで撃ちつづけることになる。義務感じゃなく、スポーツのおもしろさでやめられなくなるんです。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)369p 3 タグ
0 コメント数 シェア グウィン・ダイア「戦争」より 若いうちにつかまえたほうが簡単だ。成人でも訓練して兵士にすることはできるし、過去の大戦争ではつねにそうされてきた。しかし、戦争を好きだと思い込ませることは絶対にできない。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)408p 3 タグ
0 コメント数 シェア キャサリン・イッツィン「ポルノグラフィ――女、暴力、市民的自由」より 男の力、男の支配、男らしさ、男の性欲、男の攻撃性は、生物学的に決定されたものではない。男たちは条件づけされているのだ。……条件づけは解消することができる。男は変われるのだ。 著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)495p