第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい。
インタビューにて「もし野球選手になっていなかったら、どんな仕事していましたか?」という質問に対して、答えた中に入っていた言葉です。
はじめから今があったわけじゃない。
状況は少しずつ、変えていける。
あ
僕は天才では無いです。
なぜなら、僕はそれをどうして出来るのか説明できるから
人の数字を目指しているときは、限界より手前を目指している可能性がありますけど、自分の数字を目指すのは、常に限界への挑戦ですから。
日本にいたときでも、僕より若くてキャリアのない選手がいろいろ聞いてくることはありました。でも、キャリアを積んだ選手となると、誰もいなかった。
こちらでは、3000本近く打っている人でもいろいろ聞いてきたことがあった。この違いは何なのか。
名前と伝統にあぐらをかいているようなチームに負けるわけには行かない。
96年の日本シリーズで、対巨人戦を前にしての言葉。
僕は「野球、好きだから」ってところが原動力になっているんです。
- めっちゃ
子供たちが自分にもできるぞ、と
メジャーを目指してくれると自分としてもうれしい。
時間がきっちり決まってる。動き出す時間、ストレッチの時間、
ゲームに入る前の準備の時間。きっちり決まっている。
それをこなしていったら、入っていっている。
意識がない。意識なくスイッチが入っていっている。
こんなこと自分で言うのもなんなんですが、ホームランは打てる。
狙ったら飛ぶんですよ。だからここというところは狙いにいっている。
それは僕にとってはひとつの遊びなんです。
ストレスの原因になることがあるとしても、
それはそれで面白いと思います。
アップの時には全力で走るとか、早く来て個人で練習しているとか
そんなことは僕にとって当たり前のこと。
今、ここに立っていますけど、このシーズンというものは過去のもので、
次のシーズンの準備をしなくてはいけないので、そんな余韻に浸って
られるひまもない、という感じでもあります。
現役中に、過去のことを懐かしんではいけません。
プロ入りしたとき、2000本安打打てるようになれよと
スカウトの方に声をかけてもらったことを思い出しますが、
今日のことは、日づけが変わるまでには
終わりたいと思います。次の目標は、次のヒットです。
現時点ではまったく考えられないことです。
その目標は、まだ遠すぎます。
200本安打を達成したとき、257本の大リーグ記録について聞かれた際のコメント
打線が苦しいときには、守備とか走塁で流れをつくるのが野球の基本です。
グラブはもちろん身体の一部だと考えています。外野手だから
長いグラブを使っているのですが、指先まで神経が通らないと、
感覚が麻痺してボールが捕れない。
グラブの先まで感じられるグラブでないとイヤです。
- 卵川
つまんないならわざわざコメを残す必要はない。 - wing
想像していた以上でした。間違いなく一生忘れることのできない日、
そして最も特別な日になるでしょう。ただ今日のことは今日で終わり、
日付が変われば、また次の日のことを考えなきゃいけないと思います。
メジャーデビューをした最初の試合(2001年4月2日)後のインタビューにて
相手が変えようとしてくるときに、自分も変わろうとすること、
これが一番怖いと思います。
打てない時期にこそ、勇気をもってなるべくバットから離れるべきです。
勇気を持ってバットから離れないと、もっとこわくなるときがあります。
そういう時期にどうやって気分転換するかは、すごく大事なことです。
そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。
つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。
でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。
だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。
オリックス時代、「野球の練習は好きか?」と記者に聞かれて
でも努力は好きってことか・・・
捉え方を変えてるのね。 - マングローブ