0 コメント数 シェア 背中越しのこの娘(こ)の温もりが 私に、そうさせてくれない。何もできない私に初めて託された、私よりも弱い存在。何も知らない、何もわからない瞳が、私が無力であることを許してくれない。これは報い。それとも… 1 タグ
0 コメント数 シェア でも、もうそれも終わりのようですね。風は吹いたのですから。あなたが焦がれたすべてを薙ぎ払う強い風が。ならばせめて私は、嵐の中半身がバラバラに引き裂かれてしまわぬように。 1 タグ
0 コメント数 シェア どれだけ言い表す言葉を違えても、太陽は太陽、光は光です。唱える経文が異なろうと救いを求める心は同じでしょう?その違いを理由に人を分け虐げるなど愚かなことです。神の御名は神のもの、人が統べるものではありません。 1 タグ
0 コメント数 シェア 神は運命を与えたもう。けれどもそれを選択するのは人の子よ。私はそう信じています。その目でしっかり見極めて来なさい。この出会いがあなたにとってどんな意味を生(な)すのか。 1 タグ
1 コメント数 シェア 奇蹟善とした奇蹟のみに心を奪われるのではなく、目の前にある事実にも目を凝らしてごらんなさい。彼はまだ生きているのですよ。 1 タグ 「奇蹟善」ではなく「奇蹟然」です - 銘無き石碑 2016-09-18 08:34:10 UTC
0 コメント数 シェア 世界は縦や横に拡がるだけではない。その内に大いなる深みを孕んでいる。決して唯物論や一つの教義でこの世界を断ずることはできない。大いなる謎を受け入れ、世界の内より万象を探究する。それが魔道です。 1 タグ
0 コメント数 シェア …正直、今度ばかりはまいったぜ。このオレが、初めて赤の他人に期待している。自分の禍々しさに。己の無力に打ちのめされる。最後に、あいつが笑ったのはいつだった?…また、夜の帳が下りる。 1 タグ
0 コメント数 シェア 噎せ返る様な臭い。立ち込める血の臭いで頭の奧が痺れている。赤く染まっている。夕日が血を照らしてすべてが赤く赤く… ただ凄惨なはずのこの風景。けれど… けれどそれは 喩え様もない、一枚の絵の様でした。私達は今、確かに何か途方も無い物語の中にいました。 1 タグ
0 コメント数 シェア オレは、オレの国を手に入れる。何も変わりはしない。何も終わってなどいない。真実を知って、オレを憎むならそれでいい。だが、もしそれでも夢の続きを追えると言うのなら拒む理由は無い。 1 タグ
0 コメント数 シェア …私、同じ弱さと同じ罪を背負ったこの人と 一緒に行こうと思うの。この人とならお互いにほんの少し強く、優しくなれそうな気がするから。縋る誰かより、誰かを赦せる自分が欲しい。 1 タグ