0 コメント数 シェア ささやかな人間、下積みの人間、貧しい人間のあいだでも、生活は同様に多彩であるばかりでなく、むしろたいていは、恵まれた人々や輝かしい人々の生活より、よりあたたかく、真実で、模範的だということを、だんだんよりよく知るようになった。
1 コメント数 シェア 悩みや失望や憂愁が訪れるのは、私たちを不愉快にし、価値も品位もないものにするためではなく、私たちを成熟させ、光明で満たすためであることをも、私は理解し始めた。 君がこの言葉を見つけてくれたことに感謝。 - 銘無き石碑 2020-12-28 15:25:58 UTC
0 コメント数 シェア 自分のほうで愛していないのに、愛されるのは特に楽しいことにちがいない、と思っていた。しかしいま私は、こうして愛をささげられながら、それにこたえることのできないのは、どんなにつらいものであるかを知った。
0 コメント数 シェア 幼年期が腐朽して、しだいにくずれおちてゆくとき、すなわち、いとしくなったすべてのものが、われわれを見すてようとして、われわれがとつぜん、宇宙のさびしさと、死のようなつめたさを、身のまわりに感じる、
0 コメント数 シェア たいていの人は、とぶことをさっさとあきらめて、法律の規定にしたがいながら、歩道を歩くほうがいいと思ってしまうのさ。ところが、きみはちがう。きみは、しっかりした青年にふさわしく、飛行をつづける。・・そのとききみは、ふしぎなことを発見するつまり、きみがしだいに飛行を支配するということ、
1 コメント数 シェア きみはある新しい器官で、呼吸調節器のようなもので、やっているんだ。これでがてんが行くだろうきみのたましいが、根底において、どんなに「個人的」でないかということがね。つまりね、たましいは、この調節器を発明するわけじゃないんだな。この調節器は新しいものじゃない。借りものなんだよ。 魂は個人的なものではないと。すべての人が同じだと言いたいのか。 - 銘無き石碑 2022-04-08 05:51:25 UTC