0 コメント数 シェア ナナミーは、ナポレオンという男に対して興味がもてない 家族親族に囲まれた男は、戦う家長ではなるかもしれないが、男の匂いを失うことを宿命づけられる。家族の写真を見せてはその話に熱中する男に似て、そこには、責任感あふれる申し分ない家長はいても、女の血を騒がせる、セクシーな男はいないからである。 塩野七生『男の肖像』(文藝春秋,1992)120p 塩野七生 名言数 701 日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア 7 タグ