軍人

たけ低く厚さの太きみ墓石
すわりよろしく鎭まりゐます

たけ低く　厚さの太き　み墓石　すわりよろしく　鎮まりいます
平田篤胤の奥津城に詣で
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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梅が枝の強くきびしき心もて
益良男(ますらを)吾は生きむとぞ思ふ

梅が枝の　強くきびしき　心もて　益良男(ますらお)我は　生きんとぞ思う
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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わがどちが心こめたる新刷のこの「ひむがし」よ手(た)むだきて讀む

わがどちが　心こめたる　新刷の　この「ひむがし」よ　手(た)むだきて読む
ひむがし・・影山正治氏主催の歌道誌
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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おほけなく世にありふれどひたすらに
神ながらなる道を畏(かしこ)む

おほけなく　世にありふれど　ひたすらに　神ながらなる　道を畏(かしこ)む
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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ゆく身にはひとしほしむるふるさとの
人のなさけのあたたかきかな

ゆく身には　ひとしほしむる　ふるさとの　人のなさけの　あたたかきかな
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
松吉正資 名言数 3

旧海軍軍人 昭和20年5月11日戦死。享年22歳。東京帝国大学法学部出身。

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どんな思いだったのだろう・・・・・
短歌によせた思いは・・・・・・
現代の人間には解らないのであろう・・・・・ - 子孫
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國の道あきらめませし巨き大人(うし)の
高くたふとき御教ぞけれ

國の道　あきらめませし　巨き大人(うし)の　高くとうとき　御教ぞけれ
「平田篤胤の國學」の校正終了時
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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國つふみ明らめませし大人(うし)たちのみ靈(たま)かよひてみちびき給へ

國つふみ　明らめませし　大人(うし)たちの　み靈(たま)かよいて　みちびき給え
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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鈴屋(すずのや)のこれの家ゐにわれら今心つつしみだしすわれり

鈴屋(すずのや)の　これの家いにわれら今　心つつしみ　だしすわれり
本居宣長生家で詠む
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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この小さき部屋ぬちにしてひたすらにまことの道を聞きたまへる

この小さき　部屋ぬちにして　ひたすらに　まことの道を　聞きたまえる
本居宣長生家で詠む
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤田徳太郎 名言数 11

国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。...-ウィキペディア

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大君の醜(しこ)の御楯と立てし心たゞ一すぢに磨かざらめや

大君の　醜(しこ)の御楯と　立てし心　ただ一すじに　磨かざらめや
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版　大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
藤原正弘 名言数 2

旧陸軍兵士 昭和19年6月16日戦死。享年23歳。

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私の伯父さんです。載せてくれた方、本当に有難う御座いました。 - 藤原寛治