0 コメント数 シェア 一人で考えるか、それとも何人かの人が集まって知恵を出し合うか、どちらがより有効かは、非常に面白いテーマだ。私は、基本的には一人で考えなくてはいけないと思っている。 確かに、プロ棋士同士二、三人で一緒に研究したほうが、ある特定の局面が問題になったときなどは、はるかに早く理解できる。というのも、一人で考えると、誰でもひとりよがりとか自分の考えに固執してしまう部分がある。何人かの人と共同で検討すると、理解の度合いが二倍というよりも、二乗、三乗と早く進んでいくのは確かだ。だからといって、それに全面的に頼ってしまうと、自分の力として勝負の場では生かせないだろう。 羽生善治 名言数 99 日本の将棋棋士。二上達也九段門下。棋士番号は175。...-ウィキペディア 8 タグ