90年代
小脇覗くパティ･スミスの詩集 僕はあの娘に恋をした
Ricken's「グラフィティ」より
君の弾くピアノはまるで言葉を打つタイプライターのよう
難解な文句ばっか知ってるのに"I LOVE YOU"を知らないなんて
Ricken's「グラフィティ」より
この世がすべて｢梅雨入りしたのか｣ってほど
イカサナイ気分なんだ
君が笑わないだけで
Ricken's「グラフィティ」より
風に揺れる君の髪が 僕の頬をやさしく撫でてゆく
少しくすぐったいけど
今は迂闊(うかつ)に動けない
Ricken's「SUNNY」より
どうしてそんなことまで僕に話すのさ
わからない 話すべき相手はそう僕じゃない
Ricken's「SUNNY」より
不意に涙が 君の頬伝う時
僕の手は なす術もなく宙を切る
Ricken's「SUNNY」より
まばゆい君の眼差しが 僕だけに容赦なく降り注ぐ
心地よくもあるけど なんだか後ろめたい気分
Ricken's「SUNNY」より
彼女にとっちゃ意味ないぜ
100万ドルの料理も夜景も
Ricken's「彼女の場合」より
愛してるって伝えようぜ
リッケンバッカーかき鳴らして
Ricken's「シャウト2006」より
ステキさ 髪を切ればスカッとしちゃう
恋なんてしなくても
ヘアカット･ハイ
Ricken's「ヘアカット･ハイ」より
髪を切るのに思想なんてないよ
失恋したってしなくたって 気分じゃん
Ricken's「ヘアカット･ハイ」より
けたたましいノック 大家かなりキレてる
「おまえの下手なエレキがうるさい」って
Ricken's「フルスロットル」より
まっとうな暮らしなんてもうずっとしてないぜ ヘイ×3
Ricken's「フルスロットル」より
「シニカルが服着て歩いてるみたい」
Ricken's「stupid girl」より
ねえ僕に乗り換えなよ
SCRIPT「天気雨」より
ありのままに自分らしくってみんな簡単に言うけど
誰もがインスパイアしあって生きてる
SCRIPT｢Lost Generation｣より
君の喋る言葉の半分は
まるで意味がないくせにヘンに魅力的さ
MOON CHILD｢STAR TOURS｣より
"さよなら"を繰り返して
でもまだ"さよなら"に飽き足らない僕等は
MOON CHILD｢WILD CHIRRY｣より
男を誘うあの娘の柑橘系(かんきつけい)の堕落臭
MOON CHILD｢ドンファンの食卓｣
いくつになっても学べないんだ 悲しい日は悲しいまんま
泣きなよbabe
君は偉大な弱虫さ
MOON CHILD｢ケ･セ･ラ･セ･(ラ)･ラ･バ･イ｣より
ふんぞりかえってごめんない
SCRIPT｢コミュニケーション｣より
体脂肪率が20%上回って成年男子にしちゃ軽肥満だなんて
もうロックンロールできないぜ
SCRIPT｢ダイエット｣より
新しいラベルを僕に貼っつけてくれよ
君が僕に抱いてるイメージを消去したい
君が僕に抱いてるイメージを消去したい
ありのままの僕じゃいけないのかな
SCRIPT｢Brandnew Heavy Tie｣より
きっと僕らは洗脳されてる 愛自由すべてのニュース
ユーモアのない論争 なんだか悲しい
自分の言葉でギャンブルしなくちゃモテないぜ
SCRIPT｢トーキングヘッズ｣より
勘違いだって常識って千差万別
いつも君は正しくって僕は間違い
SCRIPT｢プライド｣より