人間の名言

人間

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人間は本能が壊れた動物である。

岸田秀 3

（1933年～）思想家。心理学者。和光大学名誉教授。唯幻論の提唱者。

日本のいわゆる知識人たちは、
奈良朝以降のことでもってしか、
「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。
それは、当然、「おかしい」ということになるわけです。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

最も避けるべき愚かさの一つは、過去に生きることだ。
世の中が悪くなっていくとこぼし、若い世代を批判するのは、
葬式が近い確実な兆候である。

デズモンド・モリス 1

（1928～）イギリスの動物行動学者。人間を一動物、一生物として客観的に...

あの世に着くと、この世の自称審判官たちから自由となり、
そこで本当の審判官――神々が見つかるというのなら、
死の旅をするだけの価値はありそうだ。
不当な判決で死に至った古代の英雄たちに会えるならとても興味深い。

ソクラテス 46

古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として...-ウィキペディア

友よ、難しいのは、死を避けることではなく、不正を避けることだ。
不正は死よりも速く走ってくるのだから。

ソクラテス 46

古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として...-ウィキペディア

日本人という人種にとって一つ抜け道があるとすれば、
血縁の結合感を少し緩くしたほうがいいということですね。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

世の中が面白いんじゃないの。貴方が面白い人間になれたのよ

桜野くりむ 8

葵せきな著　ライトノベル「生徒会の一存」シリーズ　登場キャラクター。

私は皆さんの話し方をして生き長らえるより、
自分流の話し方をして死ぬほうがましです。

ソクラテス 46

古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として...-ウィキペディア

投獄や死を恐れて皆さんの不正義に加担するよりは、
危険を冒しても正義を貫こうと決心しました。

ソクラテス 46

古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として...-ウィキペディア

私が皆さんに真実を語ることに、腹を立てないでください。
というのは、真実は次のようだからです。
つまり、国家によってなされる多くの不当で不正な行為に、誠実に対抗して、
皆さんやその他の群衆と戦おうとする者は誰もその寿命を全うしないでしょう。
生き長らえたければ、そのような立場には立つべきではないのです。

ソクラテス 46

古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として...-ウィキペディア

民主主義についてはろくに教えられず、
投票権だけが与えられている状況は、
私の心にずっと引っかかってきた。

ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク 3

（1942年～）インド出身の思想家。文学者。コロンビア大学教授。

法あるいは宗教あるいは儀礼あるいは風習、習慣というものを、
本来的な所有よりも、もっと強固な意味で、
自らのものであるかの如く振舞う構造のなかに、
本当の意味での、日本の大衆の総敗北の構造がある。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

愛が運命を導くか、それとも運命が愛を導くか。
それは、われらの人生がめいめい試さねばならぬ問題

ウィリアム・シェイクスピア 519

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある...-ウィキペディア

日本の民衆が、
「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、
歴史的、地理的要因があるからで、
アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

国家というのは宗教の最後の形です。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

多様性を縦軸に、包摂性を横軸にとった、座標平面を作ってみよう。
その中で一番いい場所はどこか。

浜矩子 5

（1952～）日本の経済学者。同志社大学教授。

先進国の本当の課題は、
近代以降命脈を保ってきた民族主義を、
いつどうやって死なせたらいいのか、ということだ。

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

人間の精神は三つの鍵によって開かれる。
それは数と文字と楽譜である。
知識と思考と夢の全てがここにある。

ヴィクトル・ユーゴー 136

ヴィクトル＝マリー・ユーゴー（仏: Victor, Marie Hugo、180...-ウィキペディア

競争はしなくていいが、自分を高める努力は認める。

ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク 3

（1942年～）インド出身の思想家。文学者。コロンビア大学教授。

人を指導する傾向は勧めない。権威には疑問を持とう。

ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク 3

（1942年～）インド出身の思想家。文学者。コロンビア大学教授。

私は学生たちに、
「きみたちの仕事は、私に教えることだよ」
と言ってきた。
「サザランド先生ではなく、アイバンと呼びなさい」
とも言っている。
親しみを感じやすくなり、私の間違いを指摘しやすくなる。

アイバン・エドワード・サザーランド 2

（1938年～）アメリカの科学者。電子工学博士。コンピューターにおける偉...

過酷な訓練ではなく
自由の気風により
規律の強要によらず
勇武の気質によって
我らは全命を賭する危機をも肯ずる

ペリクレス 4

ギリシアの政治家・雄弁家

経済が急成長している最中は、
様々な社会集団が同時に利益の恩恵を享受しています。
この意味で、様々な社会集団が得られる利益は実質的に一致しています。
それでも、経済危機が発生した時に、どの社会集団に属しているかによって、
境遇にかなり激しい格差が生じるのです。
社会は、経済が上昇気流に乗り続けている時には連帯していても、
下降時には分裂しながら落ちてゆきます。

アマルティア・セン 5

（1933年～）インド出身の経済学者。アジア人としては初のノーベル経済学...

楽しくなければ進歩はない。

アイバン・エドワード・サザーランド 2

（1938年～）アメリカの科学者。電子工学博士。コンピューターにおける偉...

物事を利害で考えてゆこうという頭のはたらきは、じつに複雑な思慮や分析力を必要とするが、正邪のほうは判断も簡単で済み、しかもそれがことばであらわされるとき、短剣のような鋭さで相手に訴える。

「城塞」p401ページより抜粋

司馬遼太郎 45

日本の小説家、ノンフィクション作家、評論家。本名、福田定一（ふくだていいち）...-ウィキペディア

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人間は本能が壊れた動物である。

日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然、「おかしい」ということになるわけです。

最も避けるべき愚かさの一つは、過去に生きることだ。世の中が悪くなっていくとこぼし、若い世代を批判するのは、葬式が近い確実な兆候である。

友よ、難しいのは、死を避けることではなく、不正を避けることだ。不正は死よりも速く走ってくるのだから。

日本人という人種にとって一つ抜け道があるとすれば、血縁の結合感を少し緩くしたほうがいいということですね。

世の中が面白いんじゃないの。貴方が面白い人間になれたのよ

私は皆さんの話し方をして生き長らえるより、自分流の話し方をして死ぬほうがましです。

投獄や死を恐れて皆さんの不正義に加担するよりは、危険を冒しても正義を貫こうと決心しました。

民主主義についてはろくに教えられず、投票権だけが与えられている状況は、私の心にずっと引っかかってきた。

法あるいは宗教あるいは儀礼あるいは風習、習慣というものを、本来的な所有よりも、もっと強固な意味で、自らのものであるかの如く振舞う構造のなかに、本当の意味での、日本の大衆の総敗北の構造がある。

愛が運命を導くか、それとも運命が愛を導くか。それは、われらの人生がめいめい試さねばならぬ問題

日本の民衆が、「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、歴史的、地理的要因があるからで、アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです。

国家というのは宗教の最後の形です。

多様性を縦軸に、包摂性を横軸にとった、座標平面を作ってみよう。その中で一番いい場所はどこか。

先進国の本当の課題は、近代以降命脈を保ってきた民族主義を、いつどうやって死なせたらいいのか、ということだ。

人間の精神は三つの鍵によって開かれる。それは数と文字と楽譜である。知識と思考と夢の全てがここにある。

競争はしなくていいが、自分を高める努力は認める。

人を指導する傾向は勧めない。権威には疑問を持とう。

私は学生たちに、「きみたちの仕事は、私に教えることだよ」と言ってきた。「サザランド先生ではなく、アイバンと呼びなさい」とも言っている。親しみを感じやすくなり、私の間違いを指摘しやすくなる。

過酷な訓練ではなく自由の気風により規律の強要によらず勇武の気質によって我らは全命を賭する危機をも肯ずる

楽しくなければ進歩はない。

物事を利害で考えてゆこうという頭のはたらきは、じつに複雑な思慮や分析力を必要とするが、正邪のほうは判断も簡単で済み、しかもそれがことばであらわされるとき、短剣のような鋭さで相手に訴える。

日本のいわゆる知識人たちは、
奈良朝以降のことでもってしか、
「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。
それは、当然、「おかしい」ということになるわけです。

最も避けるべき愚かさの一つは、過去に生きることだ。
世の中が悪くなっていくとこぼし、若い世代を批判するのは、
葬式が近い確実な兆候である。

友よ、難しいのは、死を避けることではなく、不正を避けることだ。
不正は死よりも速く走ってくるのだから。

日本人という人種にとって一つ抜け道があるとすれば、
血縁の結合感を少し緩くしたほうがいいということですね。

私は皆さんの話し方をして生き長らえるより、
自分流の話し方をして死ぬほうがましです。

投獄や死を恐れて皆さんの不正義に加担するよりは、
危険を冒しても正義を貫こうと決心しました。

民主主義についてはろくに教えられず、
投票権だけが与えられている状況は、
私の心にずっと引っかかってきた。

法あるいは宗教あるいは儀礼あるいは風習、習慣というものを、
本来的な所有よりも、もっと強固な意味で、
自らのものであるかの如く振舞う構造のなかに、
本当の意味での、日本の大衆の総敗北の構造がある。

愛が運命を導くか、それとも運命が愛を導くか。
それは、われらの人生がめいめい試さねばならぬ問題

日本の民衆が、
「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、
歴史的、地理的要因があるからで、
アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです。

多様性を縦軸に、包摂性を横軸にとった、座標平面を作ってみよう。
その中で一番いい場所はどこか。

先進国の本当の課題は、
近代以降命脈を保ってきた民族主義を、
いつどうやって死なせたらいいのか、ということだ。

人間の精神は三つの鍵によって開かれる。
それは数と文字と楽譜である。
知識と思考と夢の全てがここにある。

私は学生たちに、
「きみたちの仕事は、私に教えることだよ」
と言ってきた。
「サザランド先生ではなく、アイバンと呼びなさい」
とも言っている。
親しみを感じやすくなり、私の間違いを指摘しやすくなる。

過酷な訓練ではなく
自由の気風により
規律の強要によらず
勇武の気質によって
我らは全命を賭する危機をも肯ずる