0 コメント数 シェア そのとき私は西ヨーロッパを旅行しており、フランス、スペイン、ポルトガルなどの国々に行った。私を変えた最初の出来事は、2017年4月7日にストックホルムで起こった。それは、私が成人してから頻繁に起こっている終わりの見えないテロのひとつだった。しかし、なぜかこのときだけは違っていた。テロ攻撃があるたびに私が示していた無感覚な冷笑的態度は、このときは現れなかった。これまで私は、イスラムの侵略者による攻撃があるたびに冷笑していたが、このときばかりはこのような態度はもはや現れることはなかった。私の顔から嘲笑的な表情は消え去った。このような暴力を無視することなどもはや私にはできなかった。このときはなにかが違っていた。この違いはエバ・アカールンドだった。若くて無垢ななま死亡したエバ。エバがイスラム教徒の攻撃で死亡したとき、彼女は学校の後で母親と会うために歩いていた。エバは聴力に問題があったので、攻撃者が近づいてくるのが分からなかった。エバの侵略者による侮蔑的で暴力的な死と、それを止めることのできなかった私の無能力さは、私のこれまでの無感覚な冷笑的態度を、ハンマーで叩き壊した。もはや私は攻撃を無視することができなかった。これは、私の民族、私の文化、私の信仰、そして私の魂に対する攻撃だった。それを無視することはもはやできなかった。 犯行マニュフェストより ブレントン・タラント 名言数 3 事件当時28歳のバックパーカーの男で世界中を父親の遺産で旅行していた 極右思想を... 6 タグ