思想家の名言

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

この混迷した社会に生きる我々は、先を見通せぬ不安から、自らが作り出した「幻想」の呪縛に囚われがちであると言ってよいだろう。
「恐怖すべき者、総て之を神に帰す。神とは怯懦の異名なり」
（幸徳秋水）
「霊（そんなもの）は無い」
（漫画『爺さんと僕の事件帖』） - 名言録 2012-03-18 00:34:54 UTC

いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑ったほうがいいぞ。

『遺書』

吉本隆明 78

日本の詩人、評論家。東京工業大学電気化学科卒業。学位は学士。東京工業大学世界文明...-ウィキペディア

Gackt - 義援金詐欺 2012-12-13 10:58:31 UTC

ひねくれた人の発想ですね。 - 銘無き石碑 2021-12-09 15:20:39 UTC

思想家

詩とは何か。
それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、
書くという行為で口に出すことである。

私たちはいわば二度生まれる。一度めは存在するために。二度めは生きるために

文字というものは、知識を強固にするには十分ではなかったにせよ、
支配を確立するためには不可欠だったのであろう

モードには、アクチュアルなものへの嗅覚がある

モードは新しきものの永遠回帰である。
にもかかわらず、まさにモードの中に救出の契機があるだろうか？

モードは、感情移入のそのつどの最新基準を決める。

誘惑は、そこ、表層に輝いていて、あらゆる力のうぬぼれをくじく

ぼくはでてゆく　冬の圧力の真むこうへ
ひとりっきりで耐えられないから　たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから

結婚して子供を生み、そして子供に背かれ、老いてくたばって死ぬ、
そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、
いちばん価値ある存在なんだ

ぼくはきみたちの標本箱のなかで死ぬわけにはいかない

情況とは何かを知るために、わたしたちは言葉を必要としていない。
きみが情況であり、わたしが情況であり、
しかもわたしたちはことごとく追いまくられているわけだ。

激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。
それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、
誤謬も何もおそれずに公言しよう

詩とはなにか。
それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、
かくという行為で口に出すことである

国家というのは宗教の最後のかたちです。

人は他者によって作られたじぶんに責任を負わなければならない。

ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。
ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ。

芸術とはある意味で善悪を超えたところで咲く「花」である。
悪、反道徳、脱道徳これらをすべて包摂することなしに、芸術が開花することはありえない。

国家は幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。

原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、
技術の問題を解決するのは
まず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、
というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ。

いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑ったほうがいいぞ。

左翼とは何かを探しつつあるものだけが左翼なのだ。

相手の弱みをにぎったとおもったときが、
じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである。

本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、
もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ。

詩とは何か。それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、書くという行為で口に出すことである。

私たちはいわば二度生まれる。一度めは存在するために。二度めは生きるために

文字というものは、知識を強固にするには十分ではなかったにせよ、支配を確立するためには不可欠だったのであろう

モードには、アクチュアルなものへの嗅覚がある

モードは新しきものの永遠回帰である。にもかかわらず、まさにモードの中に救出の契機があるだろうか？

モードは、感情移入のそのつどの最新基準を決める。

誘惑は、そこ、表層に輝いていて、あらゆる力のうぬぼれをくじく

ぼくはでてゆく 冬の圧力の真むこうへひとりっきりで耐えられないから たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから

結婚して子供を生み、そして子供に背かれ、老いてくたばって死ぬ、そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、いちばん価値ある存在なんだ

ぼくはきみたちの標本箱のなかで死ぬわけにはいかない

情況とは何かを知るために、わたしたちは言葉を必要としていない。きみが情況であり、わたしが情況であり、しかもわたしたちはことごとく追いまくられているわけだ。

激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、誤謬も何もおそれずに公言しよう

詩とはなにか。それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、かくという行為で口に出すことである

国家というのは宗教の最後のかたちです。

人は他者によって作られたじぶんに責任を負わなければならない。

ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ。

芸術とはある意味で善悪を超えたところで咲く「花」である。悪、反道徳、脱道徳これらをすべて包摂することなしに、芸術が開花することはありえない。

国家は幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。

原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、技術の問題を解決するのはまず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ。

いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑ったほうがいいぞ。

左翼とは何かを探しつつあるものだけが左翼なのだ。

相手の弱みをにぎったとおもったときが、じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである。

本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ。

詩とは何か。
それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、
書くという行為で口に出すことである。

文字というものは、知識を強固にするには十分ではなかったにせよ、
支配を確立するためには不可欠だったのであろう

モードは新しきものの永遠回帰である。
にもかかわらず、まさにモードの中に救出の契機があるだろうか？

ぼくはでてゆく　冬の圧力の真むこうへ
ひとりっきりで耐えられないから　たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから

結婚して子供を生み、そして子供に背かれ、老いてくたばって死ぬ、
そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、
いちばん価値ある存在なんだ

情況とは何かを知るために、わたしたちは言葉を必要としていない。
きみが情況であり、わたしが情況であり、
しかもわたしたちはことごとく追いまくられているわけだ。

激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。
それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、
誤謬も何もおそれずに公言しよう

詩とはなにか。
それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、
かくという行為で口に出すことである

ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。
ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ。

芸術とはある意味で善悪を超えたところで咲く「花」である。
悪、反道徳、脱道徳これらをすべて包摂することなしに、芸術が開花することはありえない。

原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、
技術の問題を解決するのは
まず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、
というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ。

相手の弱みをにぎったとおもったときが、
じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである。

本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、
もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ。