名言・語録一覧

ドイツの詩人

恐怖と勇気がどんなに近くに共存しているかは、
敵に向かって突進する者がいちばんよく知っているであろう

ドイツの詩人

神を捨てるものは、提灯をもって歩き続けるために、
太陽の光を消すようなものである

ドイツの詩人

真理に向かって歩む人は、ただ一人で歩む。

ドイツの詩人

人生と対決させると、死体のように倒れてしまう思想が少ない。

ドイツの詩人

夫婦というものは、それを構成する二人の人間のうち、
低いほうの水準で生活するものである

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

家庭は集団的エゴイズムである。単に愛情のみならず、防衛であり、
外部に対する同盟であるようなエゴイズムに堕落する

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

恋する人は、自分も恋に生きているからこそ恋愛劇を好む

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

友情の価値である重厚な信頼は、恋情の場合では、
自分の愛する者を失うまいとする絶え間ない危機感によって置換される

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

女性の友情は、恋愛が僅かの役目を果たしていない社会では容易である

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

望みどおりの幸福を得られなかった過去を否定して自分のために、それを変えていこうという希望こそ、甦生した人間の持つ魅力なのである

「愛の風土」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

人生にとって健康は目的ではない。
病気はわれわれの欲望に、われわれの不安に、はっきりした限界をもうけるのだから。

「愛の風土」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきである。

「アランと小説的なもの」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

洒落っ気があるだけでは十分ではない。
持ちすぎないようにするのが肝心だ。

「会話について」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

老年は男女間の友情に最も適した年代である。というのは、彼らはその年代になると、男や女であることをやめてしまうからである

「結婚と友情と幸福」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

幸福な結婚というのは、婚約の時から死ぬ時まで決して退屈しない永い会話のようなものである

「幸福な結婚」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

世渡りのためには、誰も武装しているし、またそれが必要なのだが、
固く結ばれた夫婦の間では鎖で身を固めることを要しない

「幸福な結婚」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

レストランで食事を一緒にしている夫婦たちの様子を見給え。彼らが押し黙っている時間の長さが夫婦生活の長さに比例しがちである

「生活の技術」より

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

女という女が、
ともに同じ形肉服する社会では一律性を拒むことこそいちばん大きな独創である。

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、
いろいろな仮定を引き出す人のことである。

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

仕事は退屈と悪事と貧乏とを遠ざける。

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

団体の仕事に従事する者や、ボスとなる人に使える者は、虚栄心を持ってはいけない。
その人自身の意志が強すぎて、自分の計画がボスの計画とぶつかると、
ボスの命令を自分の好む方法へ曲解しようとするからである。