努力しました。精一杯人生を送るように努力しました。これでじゅうぶんでしょうか。わたしはなにも発明しなかった。病気を治しもしなかった。農場を経営し、家族を育てました。ひとつの人生をいきました。せめて大尉だけでも、あなたがたのやってくださったことに見合うようなひとかどの人間になったとおもってくださるでしょうか。
アリス・・・わたしの人生はよいものだったろうか?わたしはよい人間だろうか?
教えてくれ・・・・これだけ・・・・わたしは、それだけのことに見合う、ひとかどの男だったろうか?
小説、プライベート・ライアンにてライアンがミラー大尉の墓に向かっていった言葉
ジェイムズ・ライアン
ジェイムズ・ライアン 1
ジェイムズ・ライアン 第百一空挺師団隊員