自分はこの目のまえに立っている犯罪者と
まったくおなじような罪人である。
いや、自分こそ、この目のまえに立っている
人間の犯罪に対し、
だれよりもさきに重い罪があるのだと、
みずから認識しないかぎり、
この地上には犯罪者を
裁くことのできる者は存在しないのだ

「カラマーゾフの兄弟」より
フョードル・ドストエフスキー

フョードル・ドストエフスキー 105

1821年11月11日 - 1881年2月9日
ロシアの小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟...-ウィキペディア


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