このころの官吏は、外交官とか大臣とかいう称号と交換に人間という称号を失っている。われわれは官僚的雰囲気のなかに呼吸しているのです。…人間が偉大だからというのではなく、そのボタン穴につけている勲章の数によって評判が高まるという有様です。

『一日一言』(桑原武夫編 岩波新書32頁)
ジョン・キーツ

ジョン・キーツ 4

1795年10月31日 - 1821年2月23日
イギリスのロマン主義の詩人でバイロン、シェリーとともに第二世代に属する。結核のため25歳で亡くなるが、出版はその前4年足らずの間の3冊のみであった。生前は冷遇されたが、死後まもなく名声は急速に拡大。 19世紀の終わりまでにはキーツは英文学のキャノンとなり、ラファエル前派の文人たちに大いなる影響を与えた。1888年版の…-ウィキペディア


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