誰が笑えるというんだ・・・? 彼を・・・!

福本伸行『最強伝説黒沢』(ビッグコミックス,2003)第2巻・11話
黒沢

黒沢 1

穴平建設に勤めるベテラン作業員。名目は現場監督だが、実情は同僚が昇進かリストラで現場を離れる中、上にも上がれず、かといってやめるわけにもいかず一人安月給を呑んで仕事をしている中年のおじさん。 この名言はそんな寂しい中年、黒沢が心を寄せる交通誘導人形「太郎」が壊されているのを発見した際に黒沢が頭の中で強く思った一言。 「その仕事は・・・日の当たらない・・・出来て当たり前の・・・単純作業・・・!注目や喝采なんか・・・無縁・・・!創造性もゼロ・・・!誰がやってもまあ・・・同じ・・・そんな・・・名前のない仕事・・・!大した仕事じゃない、そう・・・たぶんそうだ・・・たいした仕事じゃない・・・!しかし・・・やりおおすっ・・・!やめないんだっ・・・!こんなボロボロ・・・傷だらけなのに・・・役目を・・・!自分の役割を・・・!」


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