少しも音楽がない。発展がない。連絡がない。
支離滅裂だ。ごく繊細な和声はある。
ごく巧みなごくよい趣味の管弦楽から来る、小さな効果はある。
しかしそんなのは、くだらないものだ、まったくくだらないものだ・・・

ジャン・クリストフ

ジャン・クリストフ 2

ロマン・ロランによる長編小説。全10巻からなり、1903年から1912年にかけて、シャルル・ペギーの創刊した雑誌『半月手帖』に発表された。ロランはこの作品によってノーベル文学賞を授与されている。 ベートーヴェンやミケランジェロなどの伝記を書いていた著者が、「あらゆる国の悩み、闘い、それに打ち勝つ自由な魂たち」に捧げて執筆した大河小説の先駆けをなすもので…-ウィキペディア


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