「サンタ・アナ」
インターポール長官

‥‥‥彼の心には、確かに既成の思想を入れる“器”がないかもしれん。
しかし、世界のいかなるイデオロギーも受け入れないという点では‥‥‥‥
逆説的な思想を象徴してはいないだろうか‥‥‥?
彼の狙撃(スナイプ)が虚無の仕事と考える者は“虚無”の何たるかを、知らないのだ!
そうは思わんかね?
インターポールの男:‥‥‥‥ ‥‥‥‥
例え、彼の狙撃(スナイプ)が虚無に基づくものであっても、
それは地上のあらゆる価値と対立しようとする‥‥‥積極的な価値の否定なのだ!

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume66 レバノンの焦燥』(リイド社,2005)266p
ゴルゴ13

ゴルゴ13 157

さいとう・たかをによる日本の漫画。超一流のスナイパー(狙撃手)「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く劇画である。1968年11月、小学館『ビッグコミック』にて連載中。リイド社の単行本は2016年12月現在183巻を数える。...-ウィキペディア


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