憎むのは、愛しているから。
愛されたいと願って、叶わなかったから。
子供を忘れられる親はいる。
でも親を忘れられる子供はいない。
愛するにせよ、
憎むにせよ。

小説、「スクウォッター 僕と僕らの境界線」より。
親から愛を与えられなかった少年、四ツ滝の描写。
後藤リウ

後藤リウ 2

名古屋在住の作家。 代表作は「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DISTINY」 「イリーガル・テクニカ」「ラメント」など。


寄せられたコメント(1)


    スクウォッター大好きです。 本当に、この作品に出会えてよかったと思う。 - 日高 薫

コメント戴ける場合はこちらから