人間と動物との関係に悩む荒太に対する教授の言葉
確かに今、人間と動物の関係は歪んでしまっている。
だがもし、無意味に動物を閉じ込める人間がいるなら、解き放つ人間になればいい。
捨てる人間がいるなら拾う人間になればいい。
傷を付ける人間がいるなら傷を治す人間になればいい・・・、そうじゃないのかね・・・。
「向井荒太の動物日記 ロシナンテの災難」第10話(最終話)より
吉田智子