親友を失った悲しみが、同年代の自分もいつそうなるか分からないという、
足元が揺らぐような思いといっしょになって僕を襲った。
それを紛らわせるには、酒を飲み続けるのがいちばんよかった。

著:竹脇無我 監修:上島国利『凄絶な生還、うつ病になってよかった』(マキノ出版,2003)13p
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1944年2月17日 - 2011年8月21日 日本の俳優。

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