わたしは利益を得るときだけでなく、利益を使う際にも道があるはずだと考えている。
つまり、「利を求めるに道あり。利を散ずるに道あり」である。

企業である限り、利潤を追求し、自己拡大を図ることは当然である。
しかし、利益を追求するに当たっては、人間として守るべき道理があるはすだ。
人をおとしめたり、だましたりするなど、
あくどいやり方で利益を求めてはいけない。

また、たとえ正当な方法によって得られた利益であっても、
その使い途は道理に沿ったものでなければならない。
私利私欲のためではなく、世のため人のために使わなければならないはずだ。

そのような人間として正しい考え方に基づいた経営であるからこそ、
社会の認知も得られ、経営者みずからも自信を持って仕事に邁進することが
でき、結果として成功を得られるのである。

稲盛和夫

稲盛和夫

1932年1月30日生まれ、日本の実業家。京セラ・第二電電(現KDDI)創業者。
鹿児島県生まれ。鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校を経て、1955年鹿児島大学工学部を卒業。
卒業後、がいしメーカーの松風(しょうふう)工業を経て、1959年、社員8人で京都セラミックス(現在の京セラ)を設立し、10年後、株式上場。ファインセラミックスの技術で世界的な企業に成長させた。1984年には第二電電(DDI、現在のKDDI)を設立した。

     

コメント

この名言にコメントを残せます。

(参考リンクも張れます。この名言に深く関わっている場合、自分のHPコーナー、ブログへのリンク、書籍ならアフィリエイトリンクでもOKです。
参考リンクの張り方 
(タイトル)http://www.co.jp 
タイトルを全半角括弧でくくり、最後に全半角スペースを入れてURLを区切ってください。確認画面で確認できます。)

(顔アイコンを一覧から選ぶ)

  |  最大10000文字まで

「人間です」にチェックしてください。